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〔公式〕ささやかな宿&おうち『ささやかな宿&おうち』株式会社 Modest inn Japan | 千葉県富津市・宮崎県串間市・鹿児島県(垂水・与路島)大人数向け一棟貸しの貸別荘
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「ネリヤカナヤ」の奄美大島へ観光とも少し違う、島の暮らしに一歩近づく島旅

  • 執筆者の写真: 株式会社 Modest inn Japan
    株式会社 Modest inn Japan
  • 2021年4月9日
  • 読了時間: 8分

「ネリヤカナヤ」の奄美大島へ観光とも少し違う、島の暮らしに一歩近づく島旅

「ネリヤカナヤ」の奄美大島へ

観光とも少し違う、島の暮らしに一歩近づく島旅


鹿児島本土と沖縄県のほぼ中間に位置する奄美大島。島内は太古から生き続けるソテツなどを育む亜熱帯雨林の森と生き物のゆりかごとなるマングローブの原生林が今も残り、それらをエメラルドグリーンの豊穣の海が取り囲んでいる。島の言葉で「ネリヤカナヤ」という言葉があり、それは「海の彼方の楽園」を意味します。幸せや豊さは海の彼方からやってくるという伝説。旅人にとっては、奄美大島こそネリヤカナヤだと感じられることでしょう。


ささやかなおうちがある奄美大島中南部の市集落、そしてサンゴの石垣が残る与路島はガイドブックにも載っていない場所にあります。ここには昔から変わらぬ島時間が流れ、冒険と癒しが同時に叶う場所。のんびり暮らす島民「シマッチュ」の存在も魅力です。


そんな奄美大島へは、東京(羽田、成田)、大阪(伊丹、関空)、福岡、鹿児島、沖縄(那覇)から直行便が運航中。とてもアクセスが良いのが魅力です。LCCも就航しているので、お得に島旅を楽しめるのもポイントです。

【ささやかなおうちに滞在して島旅を満喫する4つのコツ】

⦁ ささやかなおうちに泊まりながら暮らすように島旅を満喫

⦁ ソテツとシダが群生する深い緑に癒され、希少な生き物に出会う

⦁ 離島のまた離島、与路島のサンゴの石垣が残る集落で「シマッチュ」と触れ合う

⦁ 滋味あふれる「ネリヤカナヤ」の恵みをいただく



1. ささやかなおうちに泊まりながら島旅を満喫

ささやかなおうちに泊まりながら島旅を満喫

奄美大島はその名の通り大きな島!玄関口となる空港は島の北部に位置し、「ささやかなおうち市」がある中南部までは車で約60km。道中には、美しいビーチや名瀬の繁華街、マングローブの森など見どころが続きます。「ささやかなおうち市」は、奄美大島の中部に位置する住用町に立つ一軒家。さらに島の南に位置する古仁屋港から連絡船で1時間40分ほどの与路島には、「ささやかなおうち与路島(よろじま)」が2軒あります。そこは昔ながらのサンゴの石垣に守られた人口80人ほどの小さな集落。「ささやかなおうち市」そして「ささらかなおうち与路島」と併せて滞在すれば、ひと味もふた味も違う奄美の島旅が満喫できます。


【ソテツとシダが織りなす深い緑に癒され、ここにしかいない生き物に出会う】

ソテツとシダが織りなす深い緑に癒され、ここにしかいない生き物に出会う

島の約80%を亜熱帯雨林の森が覆う奄美大島は、太古から生き続けるシダ類の群生があちらこちらで見られます。中でもソテツは、奄美といえばソテツというくらい島を代表する植物。そんな森を育み続ける島には、奄美諸島でしか見られない「ルリカケス」や「アマミノクロウサギ」、「アマミイシカワガエル」など、いずれも天然記念物に指定されている島固有の生き物が生息しています。そんな奄美の雄大な自然は、世界自然遺産の候補地になっています。


【離島の離島、与路島のサンゴの石垣に守られたで「シマッチュ」と触れ合う】

離島の離島、与路島のサンゴの石垣に守られたで「シマッチュ」と触れ合う

奄美大島の南端、瀬戸内町の先に浮かぶ加計呂麻島のさらに南にある与路島。奄美大島では目にすることが少なくなった台風から家を守るサンゴの石垣、そしてその石垣に立てかけられたハブ避けの棒が、古から変わらぬ奄美特有の文化を今に伝えています。そんな、時が止まっているかのような集落では、素朴な人柄で精いっぱいおもてなしをしてくれる「シマッチュ(島の人)」との出逢いも旅の思い出になることでしょう。ここは人の温かさを思い出させてくれます。


【滋味あふれる「ネリヤカナヤ」の恵みをいただく】

滋味あふれる「ネリヤカナヤ」の恵みをいただく

「海の彼方の楽園」を意味するネリヤカナヤの奄美大島は豊穣の地でもあります。サトウキビから作られる黒糖をはじめ、「時計草」と呼ばれるパッションフルーツにタンカン、長命草など島の特産がたくさんあります。また奄美諸島のみで醸造が許可されている「黒糖焼酎」は、黒糖と米麹から造られており糖分が0%。ヘルシーなお酒として近年人気が急上昇しています。

そんな奄美大島は、位置的に鹿児島県と沖縄本島のちょうど中間にあることから、食文化も両方の影響を受けつつも、島独自に発展してきたグルメが多数あります。中でも「鶏飯」や「油そうめん」、「つきあげ」などは、シンプルだけど素材が引き立つ奥深い味わい。


【ささやかなおうちを利用した奄美大島&与路島4泊5日モデルルート】

1日目 島内を巡り、奄美大島を満喫

ささやかなおうちを利用した奄美大島&与路島4泊5日モデルルート

奄美大島に到着後レンタカーを借りてさっそく島内観光をしながら「ささやかなおうち市」を目指します。空港から5分ほどのところにある奄美大島の中でもトップクラスの美しさを誇る土盛海岸や奄美十景に数えられる「あやまる岬観光公園」では、南国に来たとこを実感するサンゴ礁の海が一望できます。タイミングが良ければ、干潮時に現れるハート型のタイドプール「ハートロック」もお見逃しなく!


島内を巡り、奄美大島を満喫

島を縦断する国道58号線を南下すれば島の中心地となる名瀬の町。レトロな市場をそぞろ歩きしながら、買い出しやランチというのも一考です。または、そのまま車を走らせ「ささやかなおうち市」に一旦チェックインした後に、遅めのお昼を兼ねながら「黒潮の森 マングローブパーク」でカヌーなどの自然体験をするのもいいでしょう。


島内を巡り、奄美大島を満喫

ところで奄美大島を縦断する国道58号線、実は鹿児島市内から奄美大島を抜け、沖縄本島まで続く国道だってご存知でしょうか?総延長は880km。でもその約7割は海上です。また奄美大島には島特有の道路標識があります。それが「アマミノクロウサギに注意」。これは「交通事故からアマミノクロウサギを守ろう」という啓発のひとつですが、奄美大島らしい道路標識。クロサギは基本夜間に活動します。夜の運転は十分注意が必要です。


おすすめレンタカー:

くろうさぎレンタカー(島内で唯一乗り捨て対応があり、料金も比較的安価)

住所:鹿児島県奄美市笠利町大字万屋1571-2

電話:0997-63-0600

営業時間:8:00-19:00



2日目 古仁屋港から連絡船で秘島「与路島」へ

古仁屋港から連絡船で秘島「与路島」へ

与路島は加計呂麻島の南に位置し「離島のなかの離島」と呼ばれる島。奄美大島の島民でさえ訪れたことがあるという人は、それほどいないそう。そんな与路島へは「ささやかなおうち市」から車で40分ほどの瀬戸内町の古仁屋港から連絡船「せとなみ」が1日1便を定期運航しています。


古仁屋港から連絡船で秘島「与路島」へ

出航は14:40発(日曜日のみ10:00発(2021年現在))ですが、与路島には小さな商店が2軒あるだけなので、島に滞在中の全ての食料を調達する必要があります。(古仁屋港前に「A・コープ」があります)またレンタカーは港のコインパーキング(24時間1000円)を利用できます。乗船までは何かとバタバタしがちなので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。ちなみに、連絡船発着所前に立つ海の駅2階の食堂で、瀬戸内町が誇る養殖本マグロをリーズナブルにいただけますよ。


古仁屋港を出航した「せとなみ」は、加計呂麻島を通過し、請島(うけじま)を経由して約1時間40分で与路島に到着

古仁屋港を出航した「せとなみ」は、加計呂麻島を通過し、請島(うけじま)を経由して約1時間40分で与路島に到着します。船内は空調がきいた横になれる船室の他、屋外デッキがあり、海風を感じながら無人島ビーチや陸地からは見ることが出来ない滝など、風光明媚な景色が楽しめます。与路島の港に到着後は「ささやかなおうち」までは徒歩で5分ほど(2軒とも)。観光客はほぼ見かけない一島一集落での島時間が始まります。


定期連絡船「せとなみ」

住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋大湊26-14「せとうち海の駅」

電話:0997-72-4560(瀬戸内町役場船舶交通係)



3日目 島をゆっくり楽しむ

与路島は集落が1つだけの小さな島。

与路島は集落が1つだけの小さな島。とりわけ観光地と呼べる場所もなければ、島を周遊する道路もありません。だからこそ、奄美大島よりもさらにゆったりと流れる島時間が心地よいところ。昔ながらのサンゴの石垣が残る集落を散策したり誰もいないビーチで過ごしたり。夏はサガリバナが咲き、冬はザトウクジラが近くまで遊びにくることも。また島の子供達やおじぃ、おばぁといった「シマッチュ」との出会いも島旅に彩りを添えてくれます。

「豊かさって何だろう?」忘れかけていた大切なことを、きっとこの島は思い出させてくれることでしょう。



4日目 与路島から奄美大島へ

与路島から奄美大島へ

奄美大島に戻る連絡船「せとなみ」の出航時間は朝7時。のどかな島時間を過ごした与路島とも、そろそろお別れ。当日の海況にもよりますが、古仁屋港には8時40分頃に到着予定なので、ささやかなおうち市にもう1泊すれば、丸一日奄美大島の観光を楽しめます!晴れていれば徳之島まで見える高知山展望台に向かうもよし、奄美大島の妖怪「ケンムン」に会いに宇検村を訪れるのもおすすめです。




5日目 空港から帰路へ。

空港から帰路へ。

ささやかなおうち市から空港までは車で約1時間半ですが、名瀬市街地等の渋滞やレンタカーの返却などを考慮すると、2時間〜2時間半前に出発すると安心です。出発までは、ささやかなおうち市の前に広がる天然のビーチや集落を散策したり、最後の最後まで島旅を楽しむことができますよ。

【ささやかなおうち奄美施設一覧】

・ささやかなおうち市

ささやかなおうち市

奄美大島中南部の住用湾に面する一軒家。道路を渡ればブルー・グラデーションの美しい海が広がり、眼前には伝説の島「トビラ島」。静かなシマ(集落)で暮らすように滞在してみませんか。



・ささやかなおうち 与路島・村中道原

ささやかなおうち 与路島・村中道原

手つかずの自然が広がる景色と秘境とも呼べるロケーションで、慌ただしい都会の生活を忘れ、心穏やかになれる時間をお過ごしください。




・ささやかなおうち与路島・村内原

ささやかなおうち与路島・村内原

一棟貸の古民家で、心置きなくノスタルジックな島暮らしを体験してください。島時間を堪能するためにも連泊をおすすめします。


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